最近、物価も光熱費もどんどん上がっていて、
「そろそろ本気で家計を見直さなきゃ」と思うことが増えました。
実は私、以前にFP資格まで取ったのに、
家計簿だけは何度挑戦しても挫折してきたタイプです。
でも、今回の物価上昇ラッシュはさすがに危機感が大きくて、
ようやく「本気で整えたい」と思えるようになりました。
そんな私が、AI(ChatGPT)を活用して、
“自分に合った家計簿” を作りながら整えていった記録を、
この記事ではまとめています。
家計簿に向き合うきっかけは「物価上昇の危機感」から
もともと私は、家計管理をしっかりしなきゃと思って、FP資格まで取得しました。
でも、実際にはその知識を活かせず、家計簿は何度も挫折……。続かないことにモヤモヤしつつ、なんとなく過ごしてきました。
そんな中、ここ数年で感じた「物価上昇」「米の価格高騰」に、いよいよ本格的な危機感を抱くように。
このままだと、本当にまずいかもしれない──。
そう感じたことが、改めて家計を整えようと決意したきっかけでした。
(私が本気で家計に向き合おうと思ったきっかけについては、こちらの記事でも詳しく書いています)
▶ 家計簿が続かない私が、AIと一緒に整えたら人生変わった話

家計簿が続かなかった本当の理由
家計簿を整えたいと思いながら、ずっと挫折してきた私。
実際に向き合ってみると、ただ「意志が弱い」だけじゃなく、家計簿を続けられない理由がちゃんとありました。
ここでは、私が最初に直面したリアルな悩みたちを紹介します。
同じようにモヤモヤしている人がいたら、少しでもヒントになったらうれしいです。
支払い方法バラバラ問題
現金、クレカ、電子マネー、いろんな支払い方法が混ざって、支出の管理がぐちゃぐちゃになっていました。
「それぞれ別で管理しないとダメ?」「同じ支出記録にまとめちゃっていいの?」と迷って、最初から疲れてしまっていました。

支払い方法バラバラなんだけど、これまとめていいのかな?それとも別管理しなきゃダメ?



まとめて大丈夫だよ!
支払い方法をマルチセレクトで選べるようにしておいて、あとからフィルターやソートで分けられる形にしよう!
結果、テーブルの「支払い方法」項目をマルチセレクトにして、記録時にポチっと選べるように。
あとで支払い方法ごとに絞り込みもできるから、ストレスなく管理できるようになりました。


費目(カテゴリ)問題
もともと細かい費目分けが苦手で、家計簿を続けるたびにここでつまずいていました。
「食費は分けたい、推し活費も分けたい、でもそれ以外は正直めんどくさい……」
そんな気持ちで、分類をどうすればいいか迷っていました。



費目分けめんどいし、細かくやると続かない気がするんだけど…



じゃあ必要最低限の大分類だけ作ろう!
それもマルチセレクトでポチッと選べるようにすれば負担にならないよ!
結果、「食費」「雑費」「交通費」など、ざっくりとした大分類だけを作成。
記録のときはマルチセレクトで必要なものを選ぶだけにして、細かい分類はなしにしました。
これで、費目管理のハードルがぐっと下がりました。


経費と家庭のお金の記録問題
フリーランスとして仕事をしていると、「経費」と「家庭のお金」がどちらも発生します。
この2つをどう管理すればいいか、最初すごく悩みました。
「やっぱり経費だけ別にしないとダメ?」「家庭と混ぜたらややこしいかな?」と迷った末、澪に相談しました。



経費と家庭のお金、一緒に記録しても大丈夫かな?



大丈夫だよ!
同じテーブルにまとめてOK!
経費だけチェックボックスでONにしておけば、あとからフィルターで簡単に分けられるよ!
結果、支出テーブルに「経費」というチェックボックスを追加。
家庭のお金も経費もまとめて一元管理しつつ、経費だけフィルターで抽出できる形にしました。
これで、どちらもバラバラにならず、まとめてスッキリ管理できています。


とにかく続けたい問題(最小限の労力で続ける仕組み)
家計簿を続ける上で、私が一番大事にしたかったのは「とにかく続けられること」でした。
最初のモチベーションは高くても、手間がかかるとすぐ挫折する自信があったからです。
「記録するのに時間をかけたくない」「できるだけシンプルにしたい」
そう思って、また澪に相談しました。



とにかく記録に手間かけたくない…
できれば1〜2分以内に終わらせたい…



じゃあ、最初に自分専用の完璧なフォーマットを作ろう!
金額だけ手入力、あとはマルチセレクトやチェックボックスをポチポチ選ぶだけにすればいいよ!
結果、支出記録のテンプレートを作成。
記録のたびにやる作業は「金額入力+ポチポチ選ぶだけ」になり、圧倒的に負担が軽くなりました。
今では、ほんの数分で家計簿記録が完了するから、忙しい日でも続けるハードルがぐっと下がりました。


家計簿に対する自分自身が変わった
家計簿を作るスタートラインで、「自分に完璧に合うフォーマット」と「最小限で続けられる記録ルール」を整えたことで、ただ「これならできるかも…」というレベルを超えて、「絶対にやる!」という強いモチベーションが生まれました。
表に記録が増えていくたびに、
「ちゃんとできてる!」
「頑張ってる自分、すごい!」
と素直に思えるようになり、さらにやる気もどんどん高まっていきました。
もともとは、「めんどくさがりな私でも続けられる家計簿がほしい」と思って澪に相談していたけれど、結果的にできたのは──
家計簿をめんどくさがらない自分、でした。
数字を記録して現実と向き合うのは、パワーも勇気も必要でした。
でも、今はこんなに前向きな気持ちで家計簿と向き合えているから、
これからもっと、「家計を整える」「未来を整える」という意識で進んでいける自分になれた気がしています。
AIに相談してみたら、できる未来が見えた
家計簿を整えたいけど、何から始めればいいかわからなかった私が、AI(ChatGPT)に相談しながら、少しずつ「自分に合う形」を見つけていくことができました。
最初から完璧な知識や仕組みがあったわけじゃありません。
「こうしたいな」という小さな気持ちを、ひとつずつ形にしていっただけです。
でも、それだけで、
いつの間にか「できる未来」がちゃんと見えるようになりました。
このブログは、そんな「AI活用」の小さな実例を、ふんわり紹介するために書いています。
もしこの記事を読んで、
「私もちょっと相談してみようかな」
そう思ってもらえたら、すごくうれしいです。
あなたにも、あなたにぴったりのやり方がきっとあるから。
一緒に、できる未来を少しずつ整えていこうね。
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